絵画・立体・インスタレーション。
作品は詩と物語から生まれ、
三つのかたちになる。
Amulet Jewelry
呪薬
ガブリエル・ガブリエラでは、ジュエリーを「呪薬」と書きます。
13月世の精霊・月蜉蝣(つきかげろう)のガブリエラちゃんが「トゥクルティクルポロン」という呪文を唱えると、風や虹や朝露が宝石へと姿を変えます。その宝石をポオ エ ヤヨのもとへ運んでくるものを、ポオ エ ヤヨが組み立てて生まれるのが——呪薬(アミュレットジュエリー)です。
各呪薬はそれぞれ〈13月世の物語〉に登場する精霊・場所・出来事と結びついております。身に纏うとき、物語の力がそっと宿ることでしょう。
物語から呪薬へ
ポオ エ ヤヨは、これまで様々な呪薬を制作してまいりました。そのすべては物語から生まれます。数ある呪薬の中からいくつかをピックアップして、ここにご紹介いたします。
Gabriel.Gabriela × GimmelGarden
三種の指輪
〈 三種の指輪 〉は〖 13月世の白雪姫 〗に登場する、"あらゆるものに永遠の命を授ける"とされる魔法の指輪です。
物語の中で、白雪姫シンニードは、失われた命、閉じ込められた魂、居場所をなくした子どもたちを救うために、この指輪を探す旅に出ます。
〈 三種の指輪 〉は《宝箱の海》で、《冥界》《地上界》《天上界》の三つに分かれた姿で見つかります。
その後、《生命の樹》の樹液から生まれた紅い宝石〈 ルミア・ルブラ 〉が《地上界》に宿り、《アメンティ神殿》では、死と再生を司る〈 冥界宝珠 〉が《冥界》に収まります。
そして祭壇で祈りが捧げられたとき、三つに分かれていた指輪はひとつへと統合され、ついに"永遠の命"を授ける指輪として完成します。
けれど、指輪を完成させただけでは、その魔法は目覚めません。指輪を目覚めさせるには、世界一の魔女だけが知る、天上界へ届く言霊が必要でした。
Relic
聖遺物
聖遺物とは、物語の中の存在が、現実の物質としてこの世に現れたもの。
実際に触れることのできない力や記憶が、ひとつの依代として現実世界に立ち上がります。
〈 三種の指輪 〉は、〖 13月世の白雪姫 〗という物語の中に存在していた指輪を、GimmelGarden とのコラボレーションにより、二年にわたる制作期間を経て、この《 12月世 》に一点ものの聖遺物として顕現させた作品です。
13MoonVerseEmbassy
大人のごっこ遊び。
十三月世大使館は、上尾市の普通の住宅街の中にひっそりと存在する、アーティスト直営ギャラリーです。
それは、《 13月世 》という精霊たちの世界を、私たちの暮らす《 12月世 》・この現実世界の中にインストールした作品でもあります。
ここは、武 盾一郎の制作と生活の場であり、〈 13月世の物語 〉の作品の一部として、暮らしています。
十三月世大使館は、物語の場所であり、作品を体験して買える場所でもあります。
ぜひこの「ごっこ遊び」を楽しんでください。
精霊からの依頼
「13月世の世界を人間たちの住む世界(12月世)に広めて欲しい」
13月世の精霊、エリザベス鳥のプップちゃんから頼まれた武 盾一郎が店主を務めております。 13月世と12月世のあわいにある十三月世大使館は、建物の部分や家具なども 13月世と織り成す物語を纏っています。
画像をクリックするとプップちゃんの別の姿に。
空間と物語
大使館の家具はすべて、
物語と繋がっている。
それぞれの家具にカーソルを当てると、物語の絵が現れます。

